★★★☆☆今作での希望さんはメークのせいなのか若さ溢れる感じがしない
石原希望さんのVR作品はこれまで何作か見ているのですが、作品ごとに異なる設定でも結局は同じキャラになってしまう、そこが良くも悪くも希望さんの持ち味なのかなという感じ。そういう意味でワタシ的に今作の設定や内容は既視感がありました。(多分本中の教室でHするやつ)
まず部屋奥のドアから希望さんが登場するのですが、正直あまり画質が良くなくて「これは失敗したかも。」と思ってしまったのですが、画面近く中央に来ればまぁ大丈夫かな。重大な報告があるとのことで、いきなり出来ちゃった報告されるのかと思いきや、「第一志望の大学に合格しました」でな~んだという感じ。でもそこから希望さんの主人公への想いを切々と聞かされ、時折言葉が詰まったり涙を我慢している様子にこちらも甘酸っぱい気持ちになります。で、想いが成就して結ばれていくという王道かつシンプルな流れ。そこにケチをつけるつもりはありませんけど、ワタシ的には今作での希望さんにはメークのせいなのか、若さはちきれんばかり、みたいなのが薄いと思いました。なんかのっぺりしたメークのように見えるんですよね。鼻の毛穴がポツポツしてるのとかも相まって外見的には23、4くらいの女性とお話してる感じ、ちょっと10代設定には見えなかったです。
希望さんのVRを初めて見る人には王道路線で良いと思いますが、初期の作品を見てる人からすれば、「またこのパターンか」に陥ると思いますので、その辺り吟味してからのほうが良いと思います。