★★★☆☆マイク手持ち演技、ワタシはナシ派。
架乃ゆらさんは役に入りこんであたかも視聴者の周りに存在してるかのような自然な演技のできる女優さんなので、今作のコンセプトだとマイクの扱いに気を取られすぎて演技に集中できてない印象を受けました。実際にマイクを持ちながらエッチする女の子なんていないわけですから、ゆらさんが目の前にいるのに囁く声が片側の耳からしか聞こえてこないなど映像と感覚の不一致が起きていて、単に製作側がこの高性能マイクをアピールしたいだけなんじゃないかなんて勘繰ってしまいます。映像の比率的にちょっと巨人化してる感ありますし、あとゆらさんに何度も「くぱぁ」という擬音を言わせてるのですけど、口にすればするほど「くぱぁ」のありがたみが薄れてしまう気がしました。ここは映像で(モザイク越しではありますけど)じっくり見せてくれるだけで、擬音は視聴者それぞれが勝手に脳内変換すると思います。あとゆらさんが着ているチョッキ(死語か?)のロゴにボカシがずっとかかっているのも気になって仕方なかったです。こういうのは衣装を決める段階でしっかりチェックしてほしいです。辛口コメントが過ぎましたがワタシ的にこの作品の1番の見どころは最初のパートの中盤、ローアングルでゆらさんがクチュクチュしてるのを見上げるシーンです。アングル的にゆらさんの前にいるはずなのにお尻が見えてるってすごいと思いました。