★★★★☆VR前作の前日譚と捉えて楽しむのもいいかもしれない。
どんなVR作品も「これはAVです。」という前提のもとで視聴すると思うのですが、石原希望さんの作品は本当に目の前に存在して語りかけられているかのような錯覚に陥ります。今作の役どころは卒業を控えた高校生役、でも関西弁やHに貪欲なところはVR前作とまんま同じです。主人公への愛の告白、そしてまじまじと見つめられ段階を一気に飛び越えて「思い出にHしたくて…あかん?」てストレートすぎてこちらが赤面してしまいます。おのれの青春時代にたいした恋愛エピソードのない人はいっそのことこの作品で上書きしてしまいましょう。
今作ではバックでの挿入、全裸になってのH、そして真偽のほどはさておき生挿入中出しとVR前作ではなかった描写もあるので前作での不満点はある程度解消されていると思います。陰毛が濃かったりとか、そういうAV女優的なお手入れがまだされていないところが初々しくていいんですよね。ただ、教室でのHはなんとなく落ち着かないのと、やっぱりまだ右手の指先が荒れていて痛々しいのが気になりました。
あと、主人公の乳首のいじりかたは全然高校生らしくないです。あれではキモい定時制のおじさん高校生になってしまう、なんてことを思いました。