★★★★☆「イキやすくてごめんなさい、もうダメです、イキます。」
一条みおさんはオムニバス作品では見たことありますが単体作では初めてです。なんだか猫っぽいですね。特に目が魅惑的で惹きつけられます。天井特化第2ルーム(勝手に命名)で画質も非常に良いです。ただ、新婚である以外は特にひねりのない設定でストーリーにも締まりがない感じ、なのでみおさんの演技力頼みになってしまってるのが少々残念かな。ホットプレードで温めるだけの「間に合わせ」なお料理シーンを見せられてもなんだかなという感じ。そもそも天井特化アングルもすでに一般化しているのでこのアングルのみを売りにするのはもう厳しいですね。他社さんの領域展開アングルのほうが本能的にグッと来るし、設定も被らないよういろいろと考えている感じなので今作に限らず最近のこのシリーズはちょっと後塵を拝してしまっている印象が拭えませんでした。今後の挽回に期待したいです。みおさんは新妻よりも「プロ感」が強いので次は何かお店の設定で改めて見てみたいと思います。