★★★★☆サイコな石原希望
石原希望さんはキャラが強い女優さんなのでどんな設定を用意しても結局愛嬌ある笑顔とノリの良い関西弁トークで主人公との距離を詰めていく、そんな展開の作品になりがち、今作においても相手がサークルの先輩になっただけでやっぱりいつもの流れかと思いながら観ていました。冒頭の自撮りのシーンとかこれから告白する希望さんの自信と不安が半々みたいな心情がわかって面白いんですけど、先輩を部屋に誘ってから口説き落とすまでの前振りが長くて、実際希望さんのおっぱいが露わになるまで40分以上かかってます。ここが少々だれますね。ただ、少々強引な手法で主人公を酩酊状態にさせたあとは持ち前のたわわなボディを巧みに用いてエッチな流れに持ち込むのですが、ここからの希望さんの台詞回しが見どころ。基本先輩リスペクトなのですが、ときおりサイコに豹変するシーンが何度もあってそれがこれまでの作品との差別化になっていると思います。次にどんな毒のある言葉を投げてくるのか期待してしまう感じ。1番笑ったのは自分のおま○こを舐めさせたうえで恋のライバルである「アケミのおま○こは臭いらしいから、私の勝ち」という台詞かな。他にも希望さんのブラックな言い回しがいろいろ聞けますよ。おま○こと言えば希望さんが立ったまま自身のおま○こを押し当ててくるシーンがあって、それで視界を塞がれてしまうのがなんだか幸せな気分になりました。ひとつ難をつけるなら希望さんとの距離が近いぶん、以前の作品よりも奥歯の銀の詰め物が気になってしまいました。お早めに白くされたほうが良いかと思います。