★★★★★愛しさと切なさと…
某アニメについては全く疎いのでどこまでがオマージュなのかは良くわかりませんが、冒頭のエフェクト満載の紹介映像だけでこの作品に対する製作サイドの気合がひしひしと伝わってきます。勇者の末裔?である主人公が寂れた旅館に潜む4人の巨乳鬼神を秘伝の性技で倒していくというB級ストーリーではあるのですが画質は超綺麗ですし、鬼神たちが性技によって浄化され散りゆくさまがVRでここまでの表現ができるんだと感心しました。4人の鬼神さまもそれぞれキャラが立っているしそれぞれとの尺も十分あるのでこれ1本で4倍お得な感じ。なかでも憎々しいキャラを演じていたラスボス八乃つばささんが、今を遡ること数百年前、実は主人公のご先祖さまと純粋に愛し合っていたというシーンを最後に見せられてちょっとだけ切ない気持ちになりました。